文献

J-GLOBAL ID：201202208272351977   整理番号：12A0674711

瞬間的なパフの拡散(Puff dispersion)モデルを用いたダグラスモミオオキクイムシ(Dendroctonus pseudotsugae;甲虫類:ゾウムシ科)の抗集合フェロモン濃度の予測

Predicting Dendroctonus pseudotsugae (Coleoptera: Curculionidae) Antiaggregation Pheromone Concentrations Using an Instantaneous Puff Dispersion Model

著者 (7件)： STRAND Tara M. (Scion Res., Rotorua, NZL) ,  STRAND Tara M. (Forest Serv., WA) ,  ROSS Darrell W. (Oregon State Univ., OR) ,  THISTLE Harold W. (Forest Serv., USDA, WV) ,  RAGENOVICH Iral R. (Forest Serv., USDA, OR) ,  GUERRA Ivonne Matos (Univ. Puerto Rico, PR) ,  LAMB Brian K. (Washington State Univ., WA)
資料名： Journal of Economic Entomology  (Journal of Economic Entomology)
巻： 105  号： 2  ページ： 451-460  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： B0324C  ISSN： 0022-0493  CODEN： JEENAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 瞬間的なパフの拡散(Puff dispersion)モデルを用いて,ダグラスモミオオキクイムシ(Dendroctonus pseudotsugae Hopkins;甲虫類:ゾウムシ科)の抗集合フェロモン,3-メチルシクロヘキス-2-エン-1-オン(MCH)の濃度を1-haの円形プロットにおいて検討した。予備的なフィールドでの検討結果を基に,モデルにMCHのリリース速度とリリース間隔のいくつかの組み合わせを検討し,最適な組み合わせを調べた。検討の結果,一定の単位面積当たりのフェロモンの総量を保つために,最初の標準量の6倍まで増やすことで,ダグラスモミオオキクイムシの被害を阻止できる可能性が有ると考えられた。この結果は,より効果的な戦略を作成する上で利用できるものと考えられる。

シソーラス用語： *森林害虫 ,  フェロモン ,  害虫防除 ,  濃度
準シソーラス用語： Dendroctonus pseudotsugae ,  *ダグラスモミオオキクイムシ

分類 (4件)： 昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  化学的防除  (FC05050X) ,  森林生物学一般  (FF02010T) ,  生物学的機能  (EB02020R)

タイトルに関連する用語 (8件)： 瞬間 ,  パフ ,  拡散 ,  モデル ,  Dendroctonus ,  甲虫類 ,  ゾウムシ科 ,  予測