文献
J-GLOBAL ID:201202208299260167   整理番号:12A0198477

急性下壁心筋梗塞患者の右心室機能に関する調査

Study on right ventricular function in patients with acute inferior wall myocardial infarction
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 359-362  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2331A  ISSN: 0254-9026  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】組織ドップラー法とMモード心エコー検査法で急性下壁心筋梗塞(AIMI)患者の右心室(RV)機能を評価する。【方法】34人の男性と16人の女性を含む50AIMI症例を対象とした。また,30人の男性と20人の女性を含む50人の健常者を対照群とした。Mモード断層心エコー記録法を用いて,心エコー心尖部四腔像から,収縮期,拡張早期及び拡張後期(SD,DED,DAD)の三尖弁輪の運動をRV自由壁に記録した。三尖弁輪の収縮期ピーク,拡張早期及び拡張後期の速度(Sm,Em,Am)も組織ドップラー法によって同じ場所に記録した。DAD/DADとEm/Amの比率を算出した。【結果】健康対照群と比較してAIMI患者では,DED/DAD及びEm/Amの比率と同様,RV自由壁での三尖弁輪のSD,DED,Sm,Emが有意に減少した。すなわち,SDは(18.7±5.5)mm対(24.9±2.8)mm,DEDは(10.9±3.4)mm対(16.6±3.4)mm,Smは(12.9±2.8)cm/s対(15.9±2.7)cm/s,Emは(12.3±3.4)cm/s対(16.7±4.7)cm/s,DED/DAD比は(1.5±0.6)対(2.3±0.9),Em/Am比は(0.9±0.4)対(1.1±0.3),t=18.711,19.055,11.851,14.781,6.068,2.127,それぞれP<0.01または0.05であった。2つの群の間でDADとAmには統計学的有意差がなく,[DADは(8.8±1.9)mm対(7.7±2.1)mm,Amは(17.5±4.8)cm/s対(16.6±5.2)cm/s,t=0.414,0.649,ともにP>0.05lであった。【結論】AIMI患者はRVの収縮期および拡張期の機能に障害がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る