抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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エレクトロスピニング(ES)法の製造原理の解析,ナノファイバーの物性評価等の基礎研究的側面からのアプローチ,さまざまな材料を用いたES法の開発,製造装置開発等の生産技術的側面からのアプローチ,セパレータへの応用,細胞培養足場材への応用等のアプリケーション的側面からのアプローチ等について述べた。ES法の原理は非常にシンプルである(溶剤および熱で溶解したポリマーに10~80kV程度の高電圧を印加することによりポリマー溶液が静電反発により微細化して製造する),事業性が求められるナノファインバー大量生産システム(NANO-Iで最適化した溶液は大量生産システムで適用しても大きな変更なく紡糸が可能),多種多様なポリマーのナノファイバー化(PVA,PP,ナイロン,ポリウレタン等)および構造制御も可能なES法について詳述した。