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J-GLOBAL ID:201202208352669560   整理番号:12A0834020

SIRT1は酸素調節蛋白質150の誘導を介してHepG2細胞におけるパルミチン酸誘発小胞体ストレスとインスリン抵抗性を弱める

SIRT1 attenuates palmitate-induced endoplasmic reticulum stress and insulin resistance in HepG2 cells via induction of oxygen-regulated protein 150
著者 (6件):
資料名:
巻: 422  号:ページ: 229-232  発行年: 2012年06月01日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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小胞体(ER)ストレスは,2型糖尿病(T2DM)の病理に関与する。SIRT1はT2DMに治療効果を持つが,SIRT1がインシュリン抵抗性(IR)を改善する機構は不明である。ここで,SIRT1のHepG2細胞におけるパルミチン酸誘導ERストレスに対するSIRT1の影響およびそのシグナリング経路を研究した。SIRT1アクチベータ,レスベラトロールで処理するとパルミチン酸誘導ERストレスが阻害され,パルミチン酸誘導ERストレスおよびインシュリン抵抗性に対し保護作用を示した。レスベラトロールおよびSIRT1過剰発現はHepG2細胞の酸素調節蛋白質(ORP)150の発現を誘導した。FOXO1はORP150発現の調節に関与し,FOXO1の抑制はSIRT1によるORP150の誘導を阻害した。この結果はSIRT1がORP150の過剰発現によりERストレスを調節する新しい機構を示唆し,SIRT1がERストレスを介してパルミチン酸誘導インシュリン抵抗性を改善することを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞構成体の機能 

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