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J-GLOBAL ID:201202208365785098   整理番号:12A1668428

バニリンを組み込んだポリ(乳酸-グリコール酸)コポリマー足場による炎症応答の減少と細胞外マトリックス形成の促進

Reduction of Inflammatory Responses and Enhancement of Extracellular Matrix Formation by Vanillin-Incorporated Poly(Lactic-co-Glycolic Acid) Scaffolds
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資料名:
巻: 18  号: 19-20  ページ: 1967-1978  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: W1690B  ISSN: 1937-3341  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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バニリンは抗酸化及び抗炎症活性があることが知られており,本研究では,バニリンを組み込んだポリ(乳酸-グリコール酸)コポリマー(PLGA)フィルムと足場を作成し,炎症応答と細胞外マトリックス(ECM)形成に対する評価を行なった。純粋PLGAフィルムへのバニリンの組込みにより,親水性が増加し,PLGAフィルムよりも細胞接着と細胞増殖が増加した。バニリンはまた,純粋PLGA上で培養した細胞の活性酸素生成を減少させ,炎症性細胞の蓄積の減少と,より薄い線維被膜で示されるように,明確にin vivoでPLGA誘導炎症応答を阻害した。ECM形成に対するバニリンの効果を,線維輪(AF)細胞が供給された多孔性PLGA/バニリン足場を使用して評価した。PLGA/バニリン足場は純粋なPLGA足場よりも,濃度依存性で,グリコサミノグリカンとコラーゲンの生産を誘導した。炎症応答の低レベルとECM形成の促進により,バニリン組込みPLGA構築物はバイオメデイカル適応において,より将来有望なものである。
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分類 (3件):
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医用素材  ,  生体代行装置  ,  細胞・組織培養法 
物質索引 (1件):
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