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J-GLOBAL ID:201202208383199201   整理番号:12A0726307

ヨーロッパアサリ(Ruditapes decussatus)の胚および幼生に対する4種類の多環芳香族炭化水素(PAHs)の光誘起毒性

Photo-induced Toxicity of Four Polycyclic Aromatic Hydrocarbons (PAHs) to Embryos and Larvae of the Carpet Shell Clam Ruditapes decussatus
著者 (3件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 1001-1008  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: B0928A  ISSN: 0007-4861  CODEN: BECTA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,著者らは,4種類の多環芳香族炭化水素(PAHs)のヨーロッパアサリ(Ruditapes decussatus)の胚および幼生に対する光誘起毒性を評価した。アントラセン,フルオランテン,ピレンおよびベンゾ[a]ピレンをR. decussatusの胚(24h)および幼生(96h)に曝露させた結果,暗条件および太陽光条件下とも,通常のD形ベリジャー幼生の割合が減少して,幼生の死亡率が高くなった。算出されたEC50およびLC50値に基づくと,前述のPAHsの毒性が,太陽光条件下で曝露した場合には,胚毒性試験では,72,35,60および23倍,および,幼生死亡率試験では,32,31,12および61倍,それぞれ,高くなった。太陽光およびこれらPAHsに同時に曝露させると,暗条件と比較して,毒性が高まった。アサリの胚および幼生は,海洋環境に侵入してくるPAHsの毒性および光誘起毒性のリスクを評価する上で,環境的に適切な成長段階であるようである。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海洋汚濁  ,  動物に対する影響  ,  バイオアッセイ 

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