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J-GLOBAL ID：201202208395914739   整理番号：12A1384836

癌抵抗性の遺伝学を明らかにするためにマウスを使用すること

Using mice to unveil the genetics of cancer resistance

著者 (2件)： VAN DER WEYDEN Louise ,  ADAMS David J.
資料名： Biochimica et Biophysica Acta  (Biochimica et Biophysica Acta)
巻： 1826  号： 2  ページ： 312-330  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： B0207A  ISSN： 0005-2728  CODEN： BBBMBS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 英国では,10人のうち4人は,年齢,ライフスタイル及び遺伝的構成を含む多くの要因に依存して,個人の相対リスクと共に,一生に何らかの形の癌を発生する。多くの研究は,加速された腫りゅう形成を示す,又は腫りゅう形成過程の重要な要素を要約する癌研究において,圧倒的大多数の遺伝子組み換え(GM)マウスを用いて,腫りゅう形成で変異した遺伝子の同定を詳しく述べた。ある癌患者が自然退行/緩解を経験するという事実と共に,10人のうち6人はそれらの一生に何らかの形の癌を発生しないなら,それは癌に「抵抗する」方法があることを示唆している。確かに,何らかの癌に「抵抗」を示す野性型,自然に発生する変異体及びGMマウスがある。癌への増加した抵抗を有するマウスの同定は,化学予防薬オプションや治療オプションを提供する点で,重要な癌研究の新規な様相である。本レビューでは「癌抵抗性」の表現型を示す異なるマウス系統について記述し,それらの抵抗性の分子基礎について議論した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *抗腫瘍作用 ,  トランスジェニックマウス ,  抗腫瘍薬 ,  治療法 ,  ノックアウトマウス ,  病態モデル ,  突然変異体 ,  *遺伝学 ,  *実験動物 ,  腫瘍退縮 ,  腫瘤形成
準シソーラス用語： 腫瘤形成【tumorigenesis】 ,  癌治療 ,  発癌予防薬

分類 (3件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  実験用生物  (EA03070Y) ,  動物生理一般  (EJ02010E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 癌 ,  抵抗性 ,  遺伝学 ,  マウス