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J-GLOBAL ID：201202208403090430   整理番号：12A0956079

真空電気化学反応器により容易化した¹³C濃縮シュウ酸の電気化学/同位体研究

Electrochemical and Isotopic Investigation of ¹³C-Enriched Oxalic Acid Facilitated with a Vacuum Electrochemical Reactor

著者 (3件)： MAY Michael (Wright State Univ., Ohio, USA) ,  PAUL Elizabeth (Urbana Univ., Ohio, USA) ,  KATOVIC Vladimir (Wright State Univ., Ohio, USA)
資料名： Journal of the Electrochemical Society  (Journal of the Electrochemical Society)
巻： 159  号： 6  ページ： F166-F173  発行年： 2012年 
JST資料番号： C0285A  ISSN： 1945-7111  CODEN： JESOAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報ではIVER(濃縮相検体を単純ガスに変換する分析規模統合真空電気化学反応器)で,¹³C濃縮シュウ酸の電解を調べた。真空昇華によりシュウ酸とシュウ酸-¹³C₂を予備精製し,分析,融解範囲,FTIRで特性化した。IVERで,¹³C濃縮定量に向け水相シュウ酸をCO₂へ変換した。1.5VDC下,高濃縮シュウ酸-¹³C₂を電解し,CO₂は99.5atm%-¹³Cと決定した。シュウ酸とシュウ酸-¹³C₂混合物を50.5~99.5atom%-¹³Cで調製し,水に溶かし電解した。水相を繰返し電解時,各混合溶液で,[¹²C/¹³C]同位体分離効果が(CO₂)¹³C濃縮増加として認められた。更に,IVER電流モニター中,50atm%-¹³Cシュウ酸は電解され,白金電極,295Kで電解同位体分離因子α[¹²C/¹³C]を1.03±0.01と推定した。水中0.10mol%シュウ酸のサイクリックボルタモグラムはE=+0.95Vの不可逆酸化ピーク(シュウ酸)とE≧+1.6Vの別の酸化ピーク(水)を示した。

シソーラス用語： *炭素13 ,  *濃縮 ,  *真空装置 ,  *電気化学反応 ,  *反応器 ,  昇華 ,  精製 ,  二酸化炭素 ,  変換 ,  電解 ,  同位体分離 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  ピーク値 ,  *同位体 ,  *脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸

分類 (4件)： 脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF03200E) ,  核化学・放射化学一般  (CB10010V) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  反応装置  (XE01030X)

物質索引 (1件)： シュウ酸

タイトルに関連する用語 (7件)： 真空 ,  電気化学反応 ,  濃縮 ,  シュウ酸 ,  電気化学 ,  同位体 ,  研究