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J-GLOBAL ID:201202208411981166   整理番号:12A0170577

Pseudomonas stutzeri YG-24の遊離および固定化菌体による水溶液からの低濃度リンの除去

Removal of low concentration of phosphorus from solution by free and immobilized cells of Pseudomonas stutzeri YG-24
著者 (5件):
資料名:
巻: 286  ページ: 242-247  発行年: 2012年02月01日 
JST資料番号: B0934A  ISSN: 0011-9164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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廃水中のリン(P)が,富栄養化の主要因であるため,低濃度P(≦1.0mgL-1)の除去が重要であるが,十分研究されている課題とは言えない。低濃度Pの除去は,むしろ困難であり費用もかかる。低濃度Pを除去する新しい生物学的方法を開発するため,中国の太湖の表層堆積物中に存在するポリリン酸エステル蓄積細菌を,単離してその特性を評価した。これらの細菌の中で,Pseudomonas stutzeri 株YG-24は,総Pが1.0mgL-1未満の合成廃水中のPの97%から100%を除去できることがわかった。ポリビニルアルコール(PVA)-アルギン酸ナトリウムによる固定化後に,この菌株は高いP除去効率を示し,5回の負荷サイクルにおいても高効率を維持した。加えて,固定化菌体は遊離菌体より優れたpH-耐性を示した。太湖から採取した底層水試料中のPの除去も,やはり申し分なかった。これらの結果が,廃水処理で低濃度Pを除去するためにYG-24の固定化菌体が使用できる可能性を証明した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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下水,廃水の生物学的処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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