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J-GLOBAL ID：201202208428872654   整理番号：12A1731578

表面開始ARGET ATRPによって得られるポリアクリル酸官能マクロポーラスPolyHIPE上への蛋白質固定化

Protein Immobilization onto Poly(acrylic acid) Functional Macroporous PolyHIPE Obtained by Surface-Initiated ARGET ATRP

著者 (5件)： AUDOUIN Fabrice (Dublin City Univ., Dublin, IRL) ,  LARRAGY Ruth (Dublin City Univ., Dublin, IRL) ,  FOX Mary (Dublin City Univ., Dublin, IRL) ,  O’CONNOR Brendan (Dublin City Univ., Dublin, IRL) ,  HEISE Andreas (Dublin City Univ., Dublin, IRL)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 13  号： 11  ページ： 3787-3794  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高分散相エマルション重合(polyHIPE)からアミノ官能マクロポーラスモノリスが,原子移動ラジカル重合(ATRP)のための開始剤で表面修飾された。polyHIPE表面上のATRP開始基を用いて,メタクリル酸メチル(MMA)またはアクリル酸tert-ブチル(tBA)がpolyHIPE上で高分子の高密度コーティングを生じるような,(メタ)アクリル酸モノマーの電子移動再生活性剤(ARGET)ATRPを開始することに成功した。犠牲的開始剤の付加が,モノリス表面上へグラフト化高分子の量の制御を可能にした。二次反応に高密度のカルボン酸基を用いる多用途性が,高分子3D足場表面で,増強緑色蛍光蛋白質(eGFP)と珊瑚由来赤色蛍光蛋白質(DsRed)の結合の成功によって実証された。ここで示された材料と方法論は単純かつ強力であり,従ってバイオセパレーション応用のための高度に多孔質なpolyHIPEの生物複合化の新しい可能性を開く。

シソーラス用語： 電子移動 ,  *原子移動ラジカル重合 ,  重合 ,  *多孔性 ,  多孔質体 ,  *タンパク質 ,  ポリアクリル酸 ,  重合開始剤 ,  緑色蛍光タンパク質 ,  色素タンパク質 ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物 ,  カルボン酸エステル ,  脂肪族カルボン酸 ,  不飽和カルボン酸
準シソーラス用語： ATRP【重合】 ,  *マクロポーラス ,  モノリス ,  *固定化蛋白質 ,  赤色蛍光蛋白質 ,  増強緑色蛍光蛋白質 ,  表面開始重合

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  高分子担体・触媒反応  (CG03030W)

物質索引 (2件)： ブチルアクリラート ,  メチルメタクリレートモノマー

タイトルに関連する用語 (4件)： ATRP ,  ポリアクリル酸 ,  マクロポーラス ,  蛋白質固定化