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J-GLOBAL ID:201202208432287588   整理番号:12A0058407

ゲノム情報を使用し遺伝獲得量を最大にしながら,子孫同系交配を最小限にする新規戦略

Novel strategies to minimize progeny inbreeding while maximizing genetic gain using genomic information
著者 (8件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 377-388  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,交配計画の子孫同系交配の管理のための3つの戦略が比較された。戦略は,子孫近交係数,ゲノムの関係,またはホモ接合体共有連続領域からの情報を使用した。戦略は,選抜交配から予測される遺伝獲得量と子孫同系交配の減少のためと,有害な劣性アレルのホモ接合体の減少のため比較された。使用する実際の子孫,遺伝子型[43,115一塩基多型(SNP)マーカー],およびホルスタイン乳牛からの推定された育種価データ,交配計画は,50回繰り返された,交配のため利用可能な20頭の種雄牛を持つ300頭の牛群のため導き出された。母牛として配分した300個体のそれぞれは,推定された子孫同系交配のためペナルティを差し引いた遺伝獲得量最大化のため20頭のうちの1頭に適合させて,種雄牛が乳牛へ10%以上交配できなかった制限を与えた。ゲノム関係マトリクス(GRM)を使用した戦略は,平均子孫同系交配を低下するのに最も効果的であった;この戦略はまた,子孫情報を使用する戦略と比較して,1000低-頻度SNPから少ないホモ接合性SNPをもたらした。将来的には,ウシの多数は低密度SNPパネルのため遺伝子型別されるかもしれない。3,123 SNPを用い構築したGRMは全43,115 SNPを用い構築したGRMと同様の結果を生んだ。これらの結果は,GRM情報の使用して,子孫同系交配の1%低下(ウシあたり約5ドル相当)は全体の育種目的における非常に少ない妥協で作りだせることを示す。これらの結果と低コスト,低密度遺伝子タイピングの有用性は,商用乳牛群のゲノム情報を使用する交配計画を適用するため魅力的になる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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牛  ,  飼育動物の育種 
タイトルに関連する用語 (4件):
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