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J-GLOBAL ID：201202208456079420   整理番号：12A0479714

過剰容量の活用によるWDMメッシュネットワークのロバスト性改善

Exploiting Excess Capacity to Improve Robustness of WDM Mesh Networks

著者 (4件)： DIKBIYIK Ferhat (Univ. California, CA, USA) ,  SAHASRABUDDHE Laxman (IEEE, CA, USA) ,  TORNATORE Massimo (Politecnico di Milano, Milan, ITA) ,  MUKHERJEE Biswanath (Univ. California, CA, USA)
資料名： IEEE/ACM Transactions on Networking  (IEEE/ACM Transactions on Networking)
巻： 20  号： 1  ページ： 114-124  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： W0507A  ISSN： 1063-6692  CODEN： IEANEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 基幹回線に利用される接続指向メッシュネットワークでは,常に何らかの未利用資源,換言すれば過剰容量(EC)が存在する。本論文は,接続設定時間,バックアップ回線への切替時間,アベイラビリティという3種の重要なネットワーク性能指標のすべてを,ECを活用して改善するEC管理技法を提案した。第一に,主経路とバックアップ経路を可能な限り先行予約して接続設定時間を低減する,接続再設定アルゴリズムを示した。第二に,接続の保護方式をどの時点という観点からは遅延と先行,どの接続という観点からは一部または全部を移行する,バックアップ切替時間とアベイラビリティ改善の4種のEC管理技法を提案した。これら技法の,整数線形計画法による定式化と発見的アルゴリズムを示した。実際のWDMメッシュネットワークのデータを利用したシミュレーションで,ECの活用により性能が顕著に改善できることを示した。

シソーラス用語： *メッシュ網 ,  回線接続 ,  基幹回線 ,  容量 ,  冗長度 ,  時間 ,  *バックアップ ,  *アベイラビリティ ,  指標 ,  ロバスト性 ,  アルゴリズム ,  整数線形計画法 ,  定式化 ,  WDM【信号】 ,  計算機シミュレーション ,  改良
準シソーラス用語： *WDMネットワーク ,  ネットワーク容量 ,  実行時間 ,  性能改善 ,  性能指標 ,  発見的アルゴリズム

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  光通信方式・機器  (ND10000B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 活用 ,  WDM ,  メッシュネットワーク ,  ロバスト性