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J-GLOBAL ID:201202208464190179   整理番号:12A1706087

SREBP-1のダウンレギュレーションを通してのFASNの発現低下はHepG2細胞における低酸素性細胞死に責任がある

Reduced Expression of FASN Through SREBP-1 Down-Regulation Is Responsible for Hypoxic Cell Death in HepG2 Cells
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資料名:
巻: 113  号: 12  ページ: 3730-3739  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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低酸素ストレス下の細胞は,適応応答を活性化するか細胞死を受ける。低酸素による細胞死の機構は十分分かっていない。著者らは,HepG2細胞は低酸素条件下脂肪酸シンターゼ(FASN)の発現が減少することを観察した。本論文で,HepG2細胞における低酸素誘導アポトーシスに対するFASN発現の影響を解析した。低酸素条件下,高密度培養細胞でアポトーシスが誘導され,PARPの切断,カスパーゼ3の切断およびTRAILの増加がこの高密度培養でのアポトーシス表現型変化と正に関連していることを示した。低酸素誘導アポトーシスはグルコースレベルにより調節され,低酸素ストレスにより誘導される解糖系活性化によるグルコースレベルの低下はアポトーシスを招くことを示唆した。FASNの減少はマロニルCoA蓄積を介して,低酸素細胞死を誘導した。SREBP1の抑制は,FASN減少および低酸素細胞死を起こした。低酸素誘導細胞死はSREBP1ダウンレギュレーションを通したFASNの発現減少により促進されることを示唆した。
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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