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J-GLOBAL ID：201202208464307572   整理番号：12A0142311

JR九州における閑散線区に適した軌道補修

著者 (1件)： 猿木雄三 (JR九州)
資料名： 新線路
巻： 66  号： 1  ページ： 12-14  発行年： 2012年01月15日 
JST資料番号： S0365B  ISSN： 0488-6607  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地域住民や観光客が主に利用するJR九州のローカルな閑散線区に適した軌道の補修方法を紹介した。並まくらぎの交換が年間約5万本に及び,毎年数百万トンの木材を消費してきた。長寿命化によって軌道の安全性向上と省資源化を図っている。有道床区間においてはTPCまくらぎへの交換,無道床橋梁上および分岐器敷設区間においては合成まくらぎへの交換を進めている。ローカル線区で実施している継目落ち対策の締結装置とまくらぎを紹介した。路盤表面の排水性向上および三層シートを用いた路盤改良に基づく道床バラストの延命化,および可搬式動揺計による乗り心地管理強化を報告した。

シソーラス用語： *保線 ,  私企業 ,  *地方鉄道 ,  鉄道軌道 ,  枕木 ,  鉄道路盤 ,  砕石 ,  乗り心地
準シソーラス用語： JR九州 ,  バラスト【砕石】 ,  *ローカル鉄道 ,  有道床軌道

分類 (1件)： 保線,鉄道防災  (RC07050X)

タイトルに関連する用語 (3件)： JR九州 ,  軌道 ,  補修