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J-GLOBAL ID：201202208544798984   整理番号：12A1117420

複合材後部コンパートメントの衝撃割れの解析

Analysis of impact cracking in the composites stern compartment

著者 (5件)： HOU Weiguo (School of Reliability and System Engineering, Beihang Univ., Beijing 100191, CHN) ,  HOU Weiguo (CEPREI, Guangzhou 510610, CHN) ,  ZHANG Weifang (School of Reliability and System Engineering, Beihang Univ., Beijing 100191, CHN) ,  ZHAO Li (School of Reliability and System Engineering, Beihang Univ., Beijing 100191, CHN) ,  TANG Qingyun (School of Reliability and System Engineering, Beihang Univ., Beijing 100191, CHN)
資料名： Engineering Failure Analysis  (Engineering Failure Analysis)
巻： 25  ページ： 200-210  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： W0684A  ISSN： 1350-6307  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 宇宙船後部コンパートメントのシェル材料をAl合金2A14から複合材に改良した時に,模擬発射の衝撃試験において後部コンパートメントはエンジンのバイス継手の右結合穴で軸方向に割れた。損傷領域のマクロ組織観察,金属組織学,走査電子顕微鏡(SEM)および熱デプロイ試験によって亀裂特性を得た。構造解析,滑り衝撃過程での応力変化,材料特性および加工に基づいて亀裂の形成と原因を推定した。後部コンパートメントとエンジンの間の剛性の相違のためにシェルが膨れ,衝撃過程で相対的な軸方向変位を形成したと結論付けた。それは大きな衝撃荷重下で後部コンパートメントシェルの結合穴領域が両端で軸方向に割れたという事実につながった。後端の亀裂は衝撃の瞬間に明確な破壊を形成し,一方,前端亀裂は跳ね返りの瞬間に斜めの破壊を形成した。部分的な層の損失は食い違った変形を引き起こしたが,それはシェルの割れに僅かしか影響を及ぼさなかった。さらに,古い亀裂と初期の欠陥が見つからなかったので,亀裂は加工にはほとんど関係なく,後部コンパートメントの亀裂の根本原因は複合材の衝撃靱性が低いことであった。これらの結論に基づいて亀裂防止と設計改善の提案を行った。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *宇宙飛行体 ,  *破壊 ,  *シェル ,  衝撃試験 ,  マクロ組織 ,  変位 ,  衝撃荷重 ,  靱性 ,  船室 ,  繊維強化プラスチック ,  亀裂
準シソーラス用語： *衝撃破壊 ,  衝撃靱性

分類 (1件)： 宇宙飛行体  (QK08000Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 複合材 ,  後部 ,  コンパートメント ,  衝撃 ,  解析