抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近代の電波望遠鏡は数千の低雑音増幅器(LNA)を使用し,その冷却は非常に高価になる。南アフリカのMeeKATアレ-はSKAの技術実地試験であり,南半球最大で最も感度の高い電波望遠鏡である。MeeKAT用に二経路LNAを設計した。低周波数帯(0.9~1.75GHz)に対してMeeKAT用LNAの規格は77K冷却で12K以下の雑音温度(NT),20Kの冷却では6K以下である。周波数利得プロファイル(±0.75dB以下),入出力リターンロス(-12dB以下),線形性,低消費電力(90mW以下)を求めている。製作したLNAの雑音指数(NF)は0.36dB以下,入力リターンロスは0.7~1.8GHzで-12dB以下,であり,100mWを消費し製作コストは約10ドルである。