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J-GLOBAL ID:201202208558452967   整理番号:11A1958965

多発性中心からのプロポフォールの個体群薬物動力学モデリングと評価

Population pharmacokinetic modeling and evaluation of propofol from multiple centers
著者 (8件):
資料名:
巻: 45  号: 12  ページ: 1550-1558  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2527A  ISSN: 0513-4870  CODEN: YHHPAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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効果的個体群薬物動態学モデルを首尾よく開発し,静脈内に投与したプロポフォールの濃度を予測するため,非線形混効果合モデル(NONMEM)を用いて,5つの病院からの分布相と排出相の両方にまたがる濃度を含むデータを解析した。3画分薬物動力学モデルを利用し,また指数モデルを用いて,個人-内変動に対する個人-間変動と一定係数モデルを述べた。パラメータCL,V1,Q2,V2,Q3およびV3に及ぼす体重を含む共変量の影響を研究した。ブートストラップ法,適合度および視覚予測確認(VPC)により,最終モデルの性能を評価した。濃度1μg・mL-1の維持に必要な文脈依存半減時間と注入速度を6つの亜集団にシミュレーションした。結果は以下のとおりであった。CL,V1,Q2,V2,Q3とV3の典型的値は,それぞれ,0.965×(1+0.401×VESS)×(BW/59)0.578L分-1,13.4×(AGE/45)-0.317L,0.659×(1+GENDER×0.385)L分-1,28.8L,0.575×(1+GENDER×0.367)×(1~0.369×VESS)L分-1と196Lであった。CL,V1,Q2,V2,Q3とV3の個人-間変動の係数は,それぞれ,29.2%,46.9%,35.2%,40.4%,67.0%と49.9%であった。そして,残留変動の係数は,それぞれ,24.7%,16.1%と22.5%であった。最終モデルは,CLに及ぼす体重の正の影響を示し,またV1による年令の負の相関を示した。男性におけるQ2とQ3は,38.5%と36.7%における女性のそれらよりも高かった。静脈試料におけるCLおよびQ3は,動脈試料のそれと比較して,40.1%増加および36.9%減少した。最終モデルによる観察(DV)-個体予測値(IPRED)の測定係数は0.91であり,プロポフォールの濃度を極めて良好に予測できた。ブートストラップ法,適合度およびVPCにより,安定性と予測性能を認めた。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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