抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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反射断熱材は住宅の屋根裏,平屋根,傾斜屋根,外皮壁システムに使われている。紹介するモデル,hygIRC-Cについて,実験見本を使って反射断熱材の断熱性能を調べた。本モデルの予測を様々なタイプの反射断熱材を使った様々なサンプル実験データと比較した。以前の論文で提示されたモデルは,ASTM C-1363実験方法を使ったGuarded Hot Box(GHB)から得た実験データが評価基準になっていた。今回の論文では,反射断熱材を水平にした多くのサンプルを使ってASTM C-518によるヒートフローメーターを基にした。様々な実験方法からデータを得た。結果から,種々のサンプルの上と下の表面においては,ヒートフラックス変換器(HFTs)の熱の流動値は,測定された熱の流動値と(誤差±1%)で一致することがわかった。これらの熱流動値を使って引き出されたR-値も一致した。(反射表面に面した)エアスペースにおける対流及び輻射による熱移動の効果と組み合わせれば,サンプルの効果的R-値を決定するために必要な全サンプルのエリア的熱流動値の平均値がより大きくなる。同様に実験データから引き出されたR-値は,サンプルの効果的なR-値の見積り値より下になった。本モデルにおいて確信を得た後は,様々な傾斜角度,様々なヒートフローの方向(上方向及び下方向)のサンプルに対する,及びホイル放射性の広範囲に対する効果的R-値に,反射断熱材がどのくらい寄与するかを量的に調べるためのパラメトリックな実験を行うのに使った。さらに,本モデルは予測されたR-値を2009年ASHRAEハンドブック〔22〕にあるR-値と比較するために使った。そのときの状態は,空洞(厚さ20mm)がヒートフローの様々な効果的放射,傾斜,方向に囲まれた状態だった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.