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J-GLOBAL ID:201202208578299030   整理番号:12A0930945

Drosophila apcは浸潤性上皮クラスタの剥離を制御する

Drosophila apc regulates delamination of invasive epithelial clusters
著者 (8件):
資料名:
巻: 368  号:ページ: 76-85  発行年: 2012年08月01日 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Drosophila卵巣の境界細胞は,上皮細胞運動性の基礎となる分子事象を理解するための有用な遺伝モデルである。卵室発生ステージ9で,それらは隣接ストレッチ細胞から剥離し,ナース細胞間を移動して卵母細胞へ達する。RNAiスクリーニングによりこの過程に必須なものとしてdapc1遺伝子を同定することができた。クローンおよび生解析は,剥離のためには外側の境界細胞と接触ストレッチ細胞の両方ともがdapc1を必要とすることを示した。この変異表現型はdapc1あるいはdapc2発現によって救済された。dapc1機能の消失は,移動する境界細胞とストレッチ細胞間の境界でのβ-カテニン/ArmadilloとE-カドヘリンの異常な持続蓄積と関連していた。さらに,β-catenin/armadilloあるいはE-cadherinのダウンレギュレーションはdapc1消失機能表現型を救済した。まとめるとこれらの結果はDrosophila Apc1が,移動上皮クラスタの適切な剥離と浸潤を制御する外部境界細胞とストレッチ細胞間のβ-カテニン/ArmadilloとE-カドヘリン接着複合体の動的変化に必要であることを示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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発生と分化  ,  生殖器官  ,  細胞生理一般  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (5件):
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