文献
J-GLOBAL ID:201202208598918047   整理番号:12A1254440

アデノウイルスVAIRNAによるインターフェロン誘導2′-5′-オリゴアデニル酸シンテターゼの調節

Regulation of the Interferon-Inducible 2′-5′-Oligoadenylate Synthetases by Adenovirus VAI RNA
著者 (8件):
資料名:
巻: 422  号:ページ: 635-649  発行年: 2012年10月05日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
外来二本鎖RNA(dsRNA)はウイルス生活環の正常コースで生成し,先天性免疫応答の蛋白質による重要な感染認識要素として機能する。この応答を回避するため,全てのアデノウイルスは1種類以上の高度構造化RNA(VAI)を合成し,RNAサイレンシング機械による加工後特異的蛋白質相手との相互作用により先天性免疫応答を阻害する。VAIはインターフェロン誘導2′-5′-オリゴアデニル酸シンテターゼ(OAS)酵素の活性を正に調節し,宿主蛋白質翻訳が外来dsRNAに対する応答を低下させる重要な機構を示した。VAI誘導体によるOAS1イソ型調節を調べたデータを示し,末端基部が欠如したVAIの加工型がOAS1の偽阻害剤として行動することを示した。電気泳動移動度シフトアッセイ,動的光散乱及び非変性質量分析の組合せを使用して結合親和性を定量し,OAS1:VAI複合体の化学量論を調べた。酵素分析によりVAIのOAS1活性化能を特性化した。最後に,RNA5′末端リン酸化状態の重要性を調べ,OAS酵素の活性化又は阻害における潜在的重要性を示した。これらのデータによりウイルスが先天性免疫応答の種々のメンバーを阻害する単一RNA転写物を生産する方法を示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る