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J-GLOBAL ID:201202208618729289   整理番号:12A0799071

渋滞緩和エージェントモデルによる渋滞緩和の提案と評価

A Method for Ease of Traffic Congestion Using Traffic Congestion Reducer
著者 (2件):
資料名:
巻: 2011  号:ページ: ROMBUNNO.SURIMODERUKATOOYO,VOL.4,NO.4,1-9  発行年: 2012年04月15日 
JST資料番号: L7379A  ISSN: 1882-7772  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文では,視野範囲内の先行車が低速の際に車間距離をとる渋滞緩和車を導入し,エージェントシミュレーションにより,渋滞緩和への効果とその解析結果について述べる。高速道路の交通流は渋滞に至る過程で,渋滞が起こりうる交通密度に至っても,交通流の流量が増加し続けるメタ安定相を経る。メタ安定相は,流量が最大となる状態であり,渋滞の初期状態からメタ安定相へ戻すことができれば,渋滞の緩和や渋滞の発生を遅らせることができると考えられる。そこで渋滞緩和車を渋滞緩和エージェントとしてモデル化し,交通流のモデルである拡張Nagel-Schreckenbergモデルに加えシミュレーションにより実験したところ,実際に渋滞状態からメタ安定相に移行できることを確認した。さらに詳細な解析の結果,渋滞緩和車を連続して配置することがメタ安定相への移行に重要であることが分かった。また渋滞緩和車を導入しない場合の平均速度と渋滞緩和車を導入したときの通常車両および渋滞緩和車の平均速度を比較したところ,渋滞緩和車となり速度を落としても,平均速度は向上することが分かった。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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交通調査  ,  人工知能 
引用文献 (13件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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