文献
J-GLOBAL ID:201202208620845105   整理番号:12A0509253

オルテロネル(TAK-700),新規な非ステロイド17,20-リアーゼ阻害剤:ヒトとサル副腎細胞におけるステロイド合成とカニクイザルにおける血清ステロイドレベルに対する影響

Orteronel (TAK-700), a novel non-steroidal 17,20-lyase inhibitor: Effects on steroid synthesis in human and monkey adrenal cells and serum steroid levels in cynomolgus monkeys
著者 (10件):
資料名:
巻: 129  号: 3-5  ページ: 115-128  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: C0595A  ISSN: 0960-0760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
性腺外男性ホルモン合成に関与する重要な酵素は,CYP17A1であり,これは17,20-リアーゼと17-ヒドロキシラーゼ両活性を有する。オルテロネルは17,20-リアーゼの新規な特異的阻害剤で,男性ホルモン合成阻害薬として開発中である。本研究で,CYP17A1酵素活性,サル副腎細胞とヒト副腎腫瘍細胞におけるステロイド産生,および去勢とインタクトなカニクイザルにおいて経口投与後のデヒドロエピアンドロステロン(DHEA),コルチゾール,テストステロンの血清レベルに対するその効果を評価することにより,精巣と副腎男性ホルモン産生に対するオルテロネル阻害活性と特異性を定量化した。オルテロネルは,サル副腎細胞における男性ホルモン産生を強力に抑制したが,コルチコステロンとアルドステロン産生は弱く抑制するのみであった。ヒトCYP17A1とヒト副腎腫瘍細胞においては,オルテロネルは,それぞれ,17-ヒドロキシラーゼ活性より17,20-リアーゼ活性を5.4倍強く阻害し,コルチゾール産生より27倍強くDHEA産生を阻害した。このことは17,20-リアーゼと17-ヒドロキシラーゼ活性に対する阻害の特異性がサルよりヒトにおける方が大きいことを示唆している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗腫よう薬の基礎研究  ,  性ホルモン 

前のページに戻る