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J-GLOBAL ID：201202208640705849   整理番号：12A0592995

時間帯別料金:水効率への意義

Time of use tariffs: implications for water efficiency

著者 (3件)： COLE Graham (Griffith Univ., AUS) ,  O’HALLORAN Kelvin (Wide Bay Water Corp., Hervey Bay, AUS) ,  STEWART Rodney A. (Griffith Univ., AUS)
資料名： Water Science & Technology: Water Supply  (Water Science & Technology: Water Supply)
巻： 12  号： 1  ページ： 90-100  発行年： 2012年 
JST資料番号： H0933B  ISSN： 1606-9749  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水道事業体は水源確保に20~30年サイクルの予測の基に長期計画を立てる。この計画は原水取水確保やダム建設あるいは地下水涵養の増加などの研究と関連して策定されるが,水効率利得(water efficiency gains)の計画は年度ごとに立てられる。オーストラリアのほとんどの水道事業体は家庭用節水器具などに対するリベート方式の採用など水効率化に取り組んでいる。Wide Bay水道企業(WBWC)もこれらの活動には参加しているが,現在,大口需要家を対象とする時間帯別水道料金(Time of Use Tariffs:TOUTs)に大きな関心をもっている。2006年にWBWCは時間ごとの使用水量を把握するスマートメータを市全域に導入した。このデータの解読で各ユーザの水利用パターンの把握とTOUTsの導入など効率化が可能となった。時間当り600L以上の使用に対してペナルティを科すTOUTを構築した。

シソーラス用語： *水道料金 ,  水利用 ,  *効率 ,  ピーク負荷 ,  水需要 ,  範囲 ,  時間
準シソーラス用語： *水利用効率 ,  ピーク需要 ,  *水需要管理 ,  時間帯別料金制度 ,  時間帯

分類 (1件)： 水利用,その他  (RC11030Q)

タイトルに関連する用語 (2件)： 時間帯別料金 ,  水