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J-GLOBAL ID:201202208642901343   整理番号:12A0625475

PEGDAヒドロゲルの生体安定置換体の開発

Development of a Biostable Replacement for PEGDA Hydrogels
著者 (2件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 779-786  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(エチレングリコール)(PEG)ヒドロゲルはその化学的,機械的,生物学的特性が調整可能なために広範囲の生物医学分野での応用が成功している。PEGジアクリレート(PEGDA)ヒドロゲルは短期間in vitro研究に非分解性対照として使用されるが,PEGジオールのアシル化の際に形成される加水分解的に脆弱なエステルが,in vivoでの遅い分解に感受性であることが認識されている。PEGDAの必要特性は維持したままで,生体安定性を向上させたPEGヒドロゲル系はゲル分解を防止でき,in vivo長期使用を可能にする。本目的のため,PEGジアクリルアミド(PEGDAA)ヒドロゲルを合成して,従来のPEGDAヒドロゲルと定量的比較により特性化した。その結果,PEGDAAヒドロゲルのモジュラスと膨張は,マクロマー分子量と濃度変化により,PEGDAヒドロゲルと同程度に類似範囲で調整可能であることが分かった。さらにPEGDAAの細胞適合性,低細胞接着,生物活性取込能力はPEGDAと同様だった。アミドベースのPEGDAAはPEGDAと比較して顕著に増加した生体安定性を有することが,in vitro加水分解研究により示された。これらの知見は,PEGDAAが加水分解への耐性増強により,PEGDAの適正な置換体となることを示した。
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