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J-GLOBAL ID:201202208695432736   整理番号:12A0869397

CalNex 2010でのカリフォルニア州パサデナでのエアロゾル光学特性

Aerosol optical properties at Pasadena, CA during CalNex 2010
著者 (8件):
資料名:
巻: 55  ページ: 190-200  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2010年5月~6月のCalNexフィールドキャンペーン時にカリフォルニア州パサデナで測定したエアロゾル光学特性をまとめる。PM2.5エアロゾル消散,散乱,吸収係数の平均測定と,λ=532nmでの単一散乱アルベド(bext,bscat,babs,SSA)はそれぞれ62M・m-1,58M・m-1,4M・m-1,0.92だった。エアロゾル光学密度は1987年のSCAQS研究時よりも5分の1の低さで,過去20年におけるロサンゼルス地域でのPM規制の大きな進展が強調された。2010年の5月30日~6月8日は例外的な高いエアロゾル負荷を特徴とした(250M・m-1までのbext)。本期間にbextとbscatとSSAは午前の中頃に最大となる傾向だった。PM2.5,bext,bscatの質量濃度データとの相関は質量散乱と532nmについて3.5~5.1m2・g-1の質量消散係数を発生させた。エアロゾルのbabsを元素状炭素(EC)の質量濃度と直接比較し,5.7±1.8m2・g-1のキャンペーン平均質量吸収断面積(M.A.C.)を得た。粒子のTEM解析はスズがしばしば内部混合されるか,表面および/または有機物に付着することを示唆した。総非難燃性PM1質量は被覆スズ分画の良好な定量的指標だった。混合/被覆状態でのM.A.C.の変化は検出されなかったが,M.A.C.の増加は光吸収,水溶性有機炭素(WSOC)の存在と関連しており,LA盆地での本材料の眼に見えない光吸収の可能性としての役割を示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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粒状物調査測定 
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