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J-GLOBAL ID:201202208704189955   整理番号:11A1960006

土壌pHとカドミウムアベイラビリティに対する窒素,リンおよびカリウム肥料の施用の影響

EFFECTS OF APPLICATION OF NITROGEN,PHOSPHORUS AND POTASSIUM FERTILIZERS ON SOIL pH AND CADMIUM AVAILABILITY
著者 (9件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 953-961  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2361A  ISSN: 0564-3929  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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土壌培養実験により,土壌Cdのアベイラビリティに対する窒素(N),リン(P)およびカリウム(K)肥料の施用の影響を調べた。その結果,土壌培養60日後に,全N肥料処理は土壌pHを低くし,抽出Cd量を増加させ,それらのうち尿素が高率であり,塩化アンモニウムは有意に影響し,硫酸アンモニウムは抽出Cdの増加が最小であることを示した。全P肥料処理は土壌pHを減少させるが,抽出Cdを増加させ,単一過リン酸のみはいくらか有意であった。全3K肥料処理は土壌pHを減少させ,それらのうち塩化カリウムは抽出Cdを増加させるが,その影響はD15日後であった。実験の最後に,全K肥料処理における抽出Cdの含有量はCKより低かった。これらの発見により,Cdにより汚染された土壌に対する尿素,塩化アンモニウムおよび単一過リン酸のような高酸性肥料の施用は避けるのが望ましく,ジリン酸アンモニウムと硫酸アンモニウムを使用すべきことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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土壌化学  ,  施肥法・肥効  ,  植物に対する影響 

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