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J-GLOBAL ID：201202208705913363   整理番号：12A1010072

がん細胞代謝および自食作用の治療標的

Therapeutic targets in cancer cell metabolism and autophagy

著者 (5件)： CHEONG Heesun (Memorial Sloan-Kettering Cancer Center, New York, USA) ,  LU Chao (Memorial Sloan-Kettering Cancer Center, New York, USA) ,  THOMPSON Craig B (Memorial Sloan-Kettering Cancer Center, New York, USA) ,  LU Chao (Univ. Pennsylvania, Pennsylvania, USA) ,  LINDSTEN Tullia (Memorial Sloan-Kettering Cancer Center, New York, USA)
資料名： Nature Biotechnology  (Nature Biotechnology)
巻： 30  号： 7  ページ： 671-678  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： H0870A  ISSN： 1087-0156  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： がん細胞代謝は,がん遺伝子のシグナル伝達および代謝酵素の調節不全の両者によって再プログラムされる。生じた代謝変化は細胞の増殖および生存を支援するが,がん細胞を継続的な栄養供給に依存させる。そのため,多くの代謝酵素が新たながん治療の標的となっている。最近,栄養素の利用可能性の変化に対する腫瘍細胞の適応には2つの過程(代謝酵素の特異的アイソフォームの発現および自食作用)がきわめて重要であることが示された。この2つの過程を標的とする承認薬および試験薬が増加しつつある。がん関連代謝変化の分子基盤の理解を深めることは,がん治療の改善につながると考えられる。Copyright Nature Publishing Group 2012

シソーラス用語： *腫瘍細胞 ,  *代謝 ,  食作用 ,  癌遺伝子 ,  *酵素 ,  *治療法 ,  *糖質代謝 ,  *核酸代謝 ,  *アミノ酸代謝 ,  *ペントシルトランスフェラーゼ ,  *製品開発 ,  *臨床薬理試験 ,  アスパラギナーゼ ,  抗腫瘍薬 ,  窒素複素環化合物 ,  有機フッ素化合物 ,  ウレア化合物 ,  ヒドロキシ化合物 ,  補酵素 ,  アデニンヌクレオチド ,  ニコチンアミドヌクレオチド ,  ジヌクレオチド ,  ハロゲノ糖 ,  リボシド ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  アミノカルボン酸 ,  第三アミン ,  オートファジー ,  酵素阻害剤
準シソーラス用語： L-アスパラギナーゼ ,  *NAD代謝 ,  *グルコース代謝 ,  ニコチンアミドホスホリボシルトランスフェラーゼ ,  *治療標的 ,  自食作用 ,  *食作用阻害剤 ,  *食作用誘導剤 ,  *創薬 ,  *代謝酵素 ,  *代謝変化

分類 (4件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  酵素生理  (EJ02020P) ,  腫ようの実験的治療  (GE02040Y) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

物質索引 (5件)： 5-フルオロウラシル ,  NAD ,  ゲムシタビン ,  ヒドロキシウレア ,  メトトレキセート

タイトルに関連する用語 (4件)： がん ,  細胞代謝 ,  自食作用 ,  治療標的