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J-GLOBAL ID:201202208752130016   整理番号:12A1161971

微生物活性の測定のための微生物燃料電池変換器の性能に対するカソード/アノード比ならびにカソード触媒選択の影響

Effect of the cathode/anode ratio and the choice of cathode catalyst on the performance of microbial fuel cell transducers for the determination of microbial activity
著者 (6件):
資料名:
巻: 170  ページ: 88-94  発行年: 2012年07月31日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微生物活性は微生物燃料電池技術に基づいたセンサーを使用することで測定可能である。これらのセンサーにおいて,アノードに接触する微生物は代謝活性に応じた電流を産生する。このような装置の適切な操作には,アノードでの活性がカソードの性能により障害さずに電流をカソードの電子受容体に輸送することが必要である。したがって,微生物燃料電池の障害されない性能にとって必要とされるアノードに対するカソードの最小比を測定した。著者らの結果から,生物活性が同じレベルの場合,最適なカソード/アノード比は使用するカソードのタイプに依存することが示された。したがって,カーボン紙/フェリシアン化物カソードでは比率4が必要であるが,白金カソードはさらに高い約27の比率を必要とする。サイクリックボルタンメトリー測定では白金カソードはカーボン紙/フェリシアン化物に基づくカソードと比較しかなり遅い動的挙動を持つことがわかった。これらの結果はカーボン紙/フェリシアン化物カソードが同じカソード領域に対してほとんどの電流を提供することを示唆するが,数日にわたり実施した長期試験は鉄触媒を使用した電池の燃料電池性能の漸進的な劣化を示した。まとめると,可溶性鉄ベース触媒は固体相白金触媒よりもかなり高い出力を提供するが,これは寿命の減少と引き換えであり,長期的な操作を必要とする適用に対してはその使用が限られると結論する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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生物物理的研究法  ,  微生物検査法  ,  電力変換器  ,  生体エネルギー論一般 
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