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J-GLOBAL ID:201202208752270136   整理番号:12A0562737

土壌媒介プリオン伝染:地域土壌タイプがプリオン性疾患発生の主要決定因子か

Soil-mediated prion transmission: Is local soil-type a key determinant of prion disease incidence?
著者 (3件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 661-667  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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慢性消耗性疾患(CWD)とスクレイピーを含むプリオン性疾患は,間接的環境経路によって伝染できる。動物は習慣的に土壌を摂食し,そして実験室実験結果は,プリオンが広範囲な土壌と土壌鉱物と結合でき,複製能力を保持しそして伝染性を残存することを実証し,土壌が自然プリオン伝染の貯蔵庫及び人間への潜在的プリオン曝露経路としての役目を果たせることを示した。予備的疫学モデル化は,土壌テクスチャがプリオン疾患の発生に影響できる可能性を示した。これらの結果を,土壌タイプに関したプリオン土壌吸着と土壌結合プリオン複製の相違を含み,土壌とプリオン相互作用の相違を実証した実験研究で支持された。従って,地域の土壌タイプがプリオン発生の主要な決定因子であるようだった。更なる実験と疫学研究が,土壌媒介プリオン伝染の動態を完全に解明するために必要で,この努力が有効な疾病管理と軽減方策を導くであろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物の伝染病一般  ,  土壌汚染 

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