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J-GLOBAL ID:201202208758123038   整理番号:11A1551715

2008年Mohnarin報告: 中国北西部における細菌分布と耐性

2008 Mohnarin report: Bacterial distribution and resistance in northwest China
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 508-514  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2249A  ISSN: 1001-8689  CODEN: ZKZAEY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】12の教育研究病院がある中国北西部において,2008年の臨床分離株の薬物耐性をまとめる。【方法】通常法により分離株を培養し,半自動または自動細菌解析システムにより同定した。薬剤感受性試験はCLSI規格に従った。データ統計と解析には,WHONET5.4ソフトウェアを使用した。【結果】21212株の病原体を単離した。その中で,グラム陰性菌は14407株(67.92%),グラム陽性菌は,6805株(32.08%)であった。ESBL-大腸菌を産生する陽性比率は,48.48%(1901/3921)であり,ESBL-Klebsiella種は,34.68%(831/2396)であった。レボフロキサシンとシプロフロキサシンに対するESBL-大腸菌の薬物耐性率は,80.5%85.9%であった。セフォペラゾン/スルバクタムに対する緑膿菌およびAcinetobacter baumanniiの薬物感受性率は72.32%73.62%であった。MRSAは60.98%,MRSEは77.15%であった。ぶどう球菌属に対して,耐性バンコマイシンとリネゾリドを検出しなかった。テイコプラニンおよびバンコマイシンに対する大便連鎖球菌の薬物耐性率は,1.20%と1.30%であった。Enterococcus faeciumは1.80%と1.10%であった。【結語】カルバペネム類,セフォペラゾン/スルバクタム,ピペラシリン/タゾバクタム,アミカシンは,腸内細菌科によりも感受性があった。セフォペラゾン/スルバクタムは,緑膿菌とAcinetobacter baumanniiによりも感受性があった。MRSと糖ペプチド耐性Enterococcusの処置は,難問であった。したがって,抗菌剤の理にかなった選択は,細菌感染に対する菌の耐性薬物表現型の検出と薬剤感受性試験の結果に,基づかなければならない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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感染症・寄生虫症の治療 
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