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J-GLOBAL ID:201202208812993620   整理番号:12A0612781

呼気凝縮液のイソプラスタンの液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析の利用による高感度定量

Sensitive determination of isoprostanes in exhaled breath condensate samples with use of liquid chromatography-tandem mass spectrometry
著者 (5件):
資料名:
巻: 893-894  ページ: 144-149  発行年: 2012年04月15日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸化ストレスは,種々の炎症性肺疾患の顕著な特徴である。肺中の活性酸素化学種の増大する濃度が,呼気,気道,肺組織,及び血液中の酸化ストレスマーカーの上昇する濃度を反映する。本研究の目的は,呼気凝縮液(EBC)試料中のF2-イソプラスタンの液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析を利用する迅速な測定法を分析研究室で入手され,日常的に活用される装置を利用して開発することである。EBC試料の限られた容量とバイオマーカーの非常に低い濃度のために,筆者らは,予備濃縮法として凍結乾燥を選択する。定量したジアステレオ異性体は同様のフラグメンテーションパターンを示し,このためにすぐれたピーク形状を有する完全クロマトグラフィー分析が正確な定量に必須である。イソプラスタンは,狭口径Agilent Extend C-18カラムを0.01%のギ酸を含むアセトニトリル/メタノールと水を用いる定組成溶出モードで利用して分離した。EBCの試料中の4種のイソプラスタンの定量限界は,1~3pg/mlの範囲であった。すべてのイソプラスタンの回収率は96.7~101.7の範囲で,相対標準偏差は<7%であった。種々の温度でのイソプラスタンの安定性も測定した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物の各種分析  ,  ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般  ,  呼吸器の臨床医学一般 
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