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J-GLOBAL ID:201202208817699135   整理番号:12A1349362

間葉系幹細胞由来の培養上清はラット頭蓋冠骨欠損における骨再生を増強した

Conditioned Media from Mesenchymal Stem Cells Enhanced Bone Regeneration in Rat Calvarial Bone Defects
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号: 13-14  ページ: 1479-1489  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: W1690B  ISSN: 1937-3341  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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生体組織工学は骨増加のための治療方法として最近可能になってきているが,各種の問題を含んでいる。一方,幹細胞はその培養過程で多くの成長因子やケモカイン類を分泌することが報告されている。今回,骨再生に対する幹細胞培養上清の作用が調べられた。ヒト骨髄由来間葉系幹細胞培養上清(MSC-CM)は,in vitroでラットMSCs(rMSCs)の移動,増殖及びオステオカルシンやRunx2の様な骨形成マーカー遺伝子の発現を増強した。MSC-CMは,IGF1やVEGFの様なサイトカイン類を含んでいた。in vivoで,ラット頭蓋冠モデルの調整した骨が,次の移植材料の一つを用いて5つの異なる群に分けられた。:ヒトMSCs/アガロース(MSCs),MSC-CM/アガロース(MSC-CM),血清なしのDulbeccoの修飾Eagle培地[DMEM(-)]/アガロース[DMEM(-)],PBS/アガロース(PBS)及び欠損のみ(Defect)。4及び8週間後に,移植物部分が調べられた。MSC-CM群は,他の群と比較して大きな領域の新しく再生された骨を示し,8週間後には欠損をほとんど覆っていた。MSC-CMの作用は,MSC群のものよりもより強かった。MSC-CM群における骨欠損へのrMSCsの移動は,他の群におけるものよりも大きかった。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の基礎医学  ,  細胞生理一般  ,  細胞・組織培養法  ,  骨格系 

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