文献

J-GLOBAL ID：201202208837653832   整理番号：12A0591938

世界の航空機産業-企業間関係に関する序論的考察(3)-

著者 (3件)： 洞口治夫 (法政大) ,  行本勢基 (法政大) ,  神原浩年 (法政大)
資料名： 経営志林  (Hosei Journal of Business)
巻： 48  号： 4  ページ： 81-95  発行年： 2012年01月31日 
JST資料番号： L5978A  ISSN： 0287-0975  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 従来の取引費用の経済学あるいはウィリアムソンの理論によれば,少数性,限定された合理性,機会主義,資産の特殊性などの条件が満たされた場合,企業において垂直統合が起き,市場取引から内部取引へと移行することが示されている。しかし,航空機産業をめぐっては,これらの条件がすべて整っているにもかかわらず,垂直統合は観察されず,垂直分離が常態化していると述べた。機体生産とジェットエンジン生産が別々の会社により行われていることを述べ,それがなぜなのかを明らかにすることを試みた。

シソーラス用語： *機械工業 ,  製造 ,  *産業構造 ,  企業合併 ,  企業多角化
準シソーラス用語： 航空機製造 ,  垂直統合

分類 (1件)： 航空宇宙工業一般  (QK01000B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 世界 ,  航空機 ,  産業 ,  企業間関係