文献
J-GLOBAL ID:201202208850539330   整理番号:12A0770690

シミュレーションされた排ガスからの硫化水素と水銀の同時捕獲のためのパラジウムー鉄バイメタル吸着材

Palladium-Iron Bimetal Sorbents for Simultaneous Capture of Hydrogen Sulfide and Mercury from Simulated Syngas
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号: 3/4  ページ: 1638-1644  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
石炭ガス化は,クリーン石炭技術の1つであるが,水銀,硫化水素,アンモニアなどの汚染物質は,石炭ガスから除去されなければならない。元素状の水銀は,燃焼よりもガス化中に放出されるので,多くの研究は排ガスからのHg除去に重点を置いてきた。気体状の酸化水銀や粒子状に結合した水銀は,効率的に除去できるが,元素状の水銀蒸気は,低い溶解度,高い蒸気圧,貴金属的性質のため,捕獲が困難である。シミュレーションされた合成ガスからHgとH2Sの除去を研究するための実験が,100-300°Cで充填層反応装置を用いて実行された。HgとH2S吸着前後の吸着剤が,ラマン分光法,XRD,XPSにより調査された。実験結果は,バイメタル酸化物PdO-Fe2O32/γーAl2O32吸着剤が,200-300°Cの高い運転温度で,合成ガス中のHgとH2Sを同時に除去できることを示している。Pd/γーAl2O3によるHg及びFe2O32/γーAl2O3によるH2Sの高い除去効率は,比較的高い温度でのdO-Fe2O3/γーAl2O3のHgとH2Sの同時除去効率を増進する。H2とCOは,250°CでのPdO-Fe2O32/γーAl2O32上のHg除去効率を増進するが,H2S除去に関して明白な影響はない。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有害ガス処理法 

前のページに戻る