製品形状におけるテキスタイル設計工学

CHAPMAN Lisa Parrillo; LITTLE Trevor

文献

J-GLOBAL ID：201202208863490445 整理番号：12A1106382

製品形状におけるテキスタイル設計工学

Textile design engineering within the product shape

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資料名：
巻： 103 号： 8 ページ： 866-874 発行年： 2012年08月
JST資料番号： W0939B ISSN： 0040-5000 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

本報で著者が定義した工学的テキスタイル設計(engineered textile design)とは,最終製品を目的として,同時に布地製作及び布地設計することである。製品形状における工学的テキスタイル設計は,反復的及び高度共同設計的プロセスである。インキジェット印刷と統合式ニッティングとのふたつの新生技術は,デジタルテクノロジイの能力を要約し,設計ワークフローを変更し,工学的設計を可能にする。双方の技術を利用し,生産前に最終製品をシミュレートし,製作機構及び製品特性の戦略的配置を促進した。本研究は,ふたつの比較事例研究,一方はインキジェット印刷の詳細工学的設計プロセス,他方は統合式ニッティングの詳細工学的設計を総括した。本研究結果によると,現状のソフトウェアは,美観設計にとってかなり精巧であるが,機能的属性を戦略的配置する場合には不十分である。

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