抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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径約35mの円墳として認識されてきた明神山3号墳が前方後円墳の可能性があるために,平成20年度~23年度に実施した調査の結果をまとめ,記載した。調査用墳丘主軸をN29°Wに設定して,墳丘測量と全長および後円部径を計測するための3トレンチ調査をおこなった。3号墳は全長53.3mの前方後円墳であることが判明した。前方部前端に設定したDトレンチの東・西壁層位図によると,墳丘主軸は約N35°Wと想定され,前方部前縁中央部に地山を土橋状に掘り残した遺構の存在が推定される。