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J-GLOBAL ID：201202208866065320   整理番号：12A0899804

酸及びアルカリ溶液中のAA1050アルミニウム合金のミクロ組織と電気化学的挙動に及ぼすニッケルの影響

The effect of nickel on alloy microstructure and electrochemical behaviour of AA1050 aluminium alloy in acid and alkaline solutions

著者 (5件)： GARCIA-GARCIA F.j. (Corrosion and Protection Centre, School of Materials, The Univ. of Manchester, Sackville Street, Manchester M13 9PL, GBR) ,  GARCIA-GARCIA F.j. (Instituto de Ciencia de Materiales de Sevilla (CSIC-USE), Avenida Americo Vespucio 49, E-41092 Sevilla, ESP) ,  SKELDON P. (Corrosion and Protection Centre, School of Materials, The Univ. of Manchester, Sackville Street, Manchester M13 9PL, GBR) ,  THOMPSON G.e. (Corrosion and Protection Centre, School of Materials, The Univ. of Manchester, Sackville Street, Manchester M13 9PL, GBR) ,  SMITH G.c. (Bridgnorth Aluminium Limited-Star Litho, Stourbridge Rd, Bridgnorth WV15 6AU, GBR)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 75  ページ： 229-238  発行年： 2012年07月30日 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルカリエッチングが標準的な表面処理法として用いられる産業,及び,表面畳み込みが塩酸中ピッチングによって支援されるリソグラフィや電子産業に関連する条件下で,水酸化ナトリウムと塩化水素溶液中の合金電気化学的挙動に及ぼすAA1050アルミニウム合金へのニッケル及びマグネシウム添加の影響を調査した。走査及び透過型電子顕微鏡を,金属間粒子のキャラクタリゼーションに用い,走査Kelvinプローブ顕微鏡を表面電位をモニターするために利用した。ニッケルは,ほとんどAl₃Feとα-(AlFeSi)相からなる第二相粒子に取り込まれることを示し,アルミニウム表面に増強されたカソード活性をもたらす。その結果,超純粋なアルミニウム,ニッケル添加合金,及びニッケル無添加合金の溶解速度は,水酸化ナトリウム中でそれぞれ増加し,ピッチングが塩酸中でそれぞれ促進される。対照的に,合金へのマグネシウムの添加は,エッチングやピッチング挙動にはほとんど影響を及ぼさない。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  *ニッケル含有合金 ,  マグネシウム含有合金 ,  *金属組織 ,  *エッチング ,  リソグラフィー ,  塩酸 ,  水酸化ナトリウム ,  塩化水素 ,  走査電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  力顕微鏡 ,  金属間化合物 ,  ケイ素含有合金 ,  *孔食 ,  アルミニウム
準シソーラス用語： Kelvinプローブ力顕微鏡 ,  *ピッチング【腐食】 ,  *ミクロ組織【金属組織】 ,  AA1050

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  腐食  (WB03030B)

タイトルに関連する用語 (6件)： アルカリ溶液 ,  AA1050 ,  アルミニウム合金 ,  ミクロ組織 ,  電気化学的挙動 ,  ニッケル