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J-GLOBAL ID:201202208894934597   整理番号:12A1261446

大気中で加熱したKClO4/Mg火工品の着火および後燃えプロセス研究

Studies on ignition and afterburning processes of KClO4/Mg pyrotechnics heated in air
著者 (5件):
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巻: 109  号:ページ: 1333-1340  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大気中で加熱したKClO4/Mg火工品混合物の熱挙動を熱分析により研究した。混合物のTG-DSC曲線における酸素バランスおよび加熱速度の影響を調査した。結果から,室温~700°Cで加熱した場合に混合物のDSC曲線が2つの発熱プロセスを有すること,またTG曲線はわずかな質量増加とそれに続く2段階の質量損失と明確な質量増加を示すことが分かった。低温側および高温側の発熱ピークは各々着火プロセスと後燃えプロセスに相当した。加熱速度10°Cmin-1下で,化学量論的KClO4/Mg(58.8/41.2)の着火および後燃えプロセスのピーク温度は各々543および615°Cであった。Mg含量を50%まで増大させると,ピーク着火温度は530°Cへ低下したが,二次発熱ピークはほとんど変化しなかった。化学量論的混合物における2つの発熱プロセスの反応速度論をKissinger法を用いて計算した。着火および後燃えプロセスの見かけの活性化エネルギーは各々153.6および289.5kJmol-1であった。大気中での着火プロセスについて5段階反応経路を提唱し,各段階の活性化エネルギーもまた算出した。これら結果はKClO4/Mg含有火工品の調合デザインおよび安定貯蔵に関する参照となるであろう。Copyright 2011 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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無機化合物の化学分析 

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