文献

J-GLOBAL ID：201202208903419838   整理番号：12A1673878

見えない現象「風」に挑む耐風設計 IX.建物事例と風 東京スカイツリー

著者 (1件)： 小西厚夫 (日建設計)
資料名： 建築技術
号： 755  ページ： 146-147  発行年： 2012年12月01日 
JST資料番号： F0142A  ISSN： 0022-9911  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東京スカイツリーは,日本で初めてとなる600m級構造物として国内基準の想定を超える外乱設定とそれに耐える構造安全性を確保すること,デジタル放送用の送信鉄塔であることからアンテナ設置部に課せられる新しい速度規制,観光タワーであることから展望台に課せられる居住性など,高い耐風性が求められる。「想定外の自然災害」として,耐風設計では再現期間200年の強風を設定することで構造躯体に余力を持たせている。構造設計に課せられた課題,風の観測,風応答に対する構造安定性検証を紹介する。

シソーラス用語： *耐風設計 ,  *風荷重 ,  風圧 ,  事例研究 ,  *鉄塔 ,  *構造計算 ,  気象観測 ,  風応答 ,  安全対策 ,  制振構造 ,  ダンパ ,  風洞試験 ,  境界層流 ,  立体トラス ,  時系列分析 ,  応答解析
準シソーラス用語： *東京スカイツリー ,  AMD【ダンパ】

分類 (2件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P) ,  その他の特殊構造物  (RA05020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 現象 ,  風 ,  耐風設計 ,  建物 ,  東京スカイツリー