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J-GLOBAL ID:201202208907568129   整理番号:12A0704056

ナミハダニ(Tetranychus urticae;ハダニ科)防除におけるニンニク(Allium sativum)の有効濃度

Effective concentrations of garlic distillate (Allium sativum) for the control of Tetranychus urticae (Tetranychidae)
著者 (7件):
資料名:
巻: 136  号:ページ: 302-312  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: B0584A  ISSN: 0931-2048  CODEN: ZANEAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ナミハダニ(Tetranychus urticae Koch)は様々な作物を加害する,世界的に重要な害虫である。殺ダニ剤に対する抵抗性が急速に発達しているため,この害虫を防除するための新しい生物的防除法の開発が重要になっている。植物エキス,例えばニンニク(Allium sativum Linn.)エキスはリスクが低い物質であり,殺ダニ剤の代替えとなる可能性がある。ニンニクが殺ダニ作用を有することは知られているが,最も効率的に制御するための濃度は,まだ正確にわかっていない。本研究では,雌を用いて,異なる濃度のニンニク抽出物効果について調べた。ニンニク抽出物の濃度,0.46から14.4mg/lの範囲で,ダニ死亡率と繁殖率に対する効果を検討した。雌の死亡率は濃度とともに上昇し,LD50およびLD90値は,それぞれ7.49および13.5mg/lであった。繁殖率の低下は0.36および0.74mg/lで認められた。ニンニクの活性成分についてもクロマトグラフィー,GC/MSおよびGC-FIDを用いて調べた。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
昆虫・ダニによる植物被害  ,  生物的防除  ,  野菜 

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