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J-GLOBAL ID：201202208934595901   整理番号：12A1432445

嫌気性消化に先立つスラッジの最適化アルカリ前処理

Optimized alkaline pretreatment of sludge before anaerobic digestion

著者 (4件)： LI Huan (Graduate School at Shenzhen, Tsinghua Univ., Shenzhen 518055, CHN) ,  LI Chenchen (Graduate School at Shenzhen, Tsinghua Univ., Shenzhen 518055, CHN) ,  LIU Wenjie (Graduate School at Shenzhen, Tsinghua Univ., Shenzhen 518055, CHN) ,  ZOU Shuxin (Graduate School at Shenzhen, Tsinghua Univ., Shenzhen 518055, CHN)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 123  ページ： 189-194  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： NaOHを,バッチ試験で,嫌気性消化に先立つ主に生物膜スラッジを含む主に一次処理スラッジから成る混合物を分解するために用いた。NaOH前処理は一部の有機物を溶解し,最適添加量は0.1mol/Lであった。アルカリ処理スラッジを消化槽に供給後,より高いpHは,消化の開始を遅らせ,初期のバイオガス生産を低下させたが,添加量が0.04mol/L以下では,誘導期間後にシステムは回復した。酸調整が必要であったが,塩分増加が分解効率で影響を与えた。スラッジ前処理のための最適NaOH添加量は0.1mol/Lであ,バッチ消化槽の初期pHは8以下に調節する必要がある。最適条件下で,有機物分解率は38.3%,バイオガス収率は0.65L/gVSSで,対照試料では,それぞれ30.3%と0.64L/gVSSであった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *嫌気性処理 ,  バイオガス ,  *前処理 ,  *アルカリ処理 ,  スラッジ処理 ,  水酸化ナトリウム ,  生物膜 ,  一次処理 ,  汚泥処理
準シソーラス用語： *嫌気性消化

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  スラッジ処理・処分  (SC05050K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 嫌気性消化 ,  スラッジ ,  最適化 ,  アルカリ ,  前処理