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J-GLOBAL ID:201202208962662932   整理番号:12A1162153

高真空中での熱処理時のFe-19Mn-18Cr-C-Nの表面の特性評価-XPSでの研究

Characterization of the surface of Fe-19Mn-18Cr-C-N during heat treatment in a high vacuum - An XPS study
著者 (9件):
資料名:
巻: 71  ページ: 66-76  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: D0448C  ISSN: 1044-5803  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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窒素含有CrMnオーステナイト系ステンレス鋼は,CrNi基グレードと比較して明らかな利点がある。粉末冶金による高品質部品の製造は,標準の鋳造法に対して,改良された特性を得るための適切な代替法となりうる。CrMnオーステナイト系ステンレス鋼の粉末冶金による製造はMnとCrの高い酸素親和力のため困難な課題である。酸化物が緻密化を妨げ,酸化物が残存すると焼結後の特性が劣化する。Fe-19Mn-18Cr-C-N鋼の焼結性の評価においては,表面の特性評価が重要である。本研究では,X線光電子分光およびエネルギー分散型X線分光装置付き走査型電子顕微鏡を用いた総合的な検討を行い,高真空中における熱処理中の表面を評価した。その結果,600°Cまでの酸化シフトが見られた。これは,鉄酸化物層からMn基粒状酸化物への酸素の移動と,それに続くMn酸化物の漸進的還元とMn酸化物の安定な含Si酸化物への相転移によるものと考えられる。Mnの蒸発による質量損失は700°Cで始まるMn酸化物の分解を伴う。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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圧粉,焼結 

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