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J-GLOBAL ID:201202208988514125   整理番号:12A0263470

in vitroにおけるTaenia soliumのオンコスフェアの上皮細胞への付着を研究するための蛍光ベースの定量的接着アッセイの標準化

Standardization of a fluorescent-based quantitative adhesion assay to study attachment of Taenia solium oncosphere to epithelial cells in vitro
著者 (9件):
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巻: 376  号: 1-2  ページ: 89-96  発行年: 2012年02月28日 
JST資料番号: E0816B  ISSN: 0022-1759  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腸内でのTaenia soliumの付着の予備的段階を完全に理解するために,感染へと導くこの現象を観察し,定量化する適切なツールとアッセイが必要である。標的細胞に感染する間の最初の現象を研究するためと,in vitroでT.soliumオンコスフェアの接着を定量化するために,ビオチン化,活性化オンコスフェアとチャイニーズハムスター卵巣細胞(CHO-K1)あるいはヒト小腸単層細胞(INT-407,HCT-8或いはHT-29)を使用する蛍光ベースの定量的接着アッセイを開発した。ビオチン化,活性化オンコスフェアの細胞への接着を同定するためにフルオレセイン ストレプトアビジンを使用した。この接着は,自動化蛍光プレート読み取り機を使用することにより,定量され,その結果は蛍光強度値として表示された。3種のアッセイシリーズが実施された。第一のアッセイは,この接着アッセイに使用されるビオチン化,活性化オンコスフェアの最適数を同定するために行われた。第二のアッセイのゴールは,この新規な方法を,オンコスフェア接着を定量する免疫蛍光抗体アッセイ(IFA)法を使用する確立したオンコスフェア結合システムとして検証することであった。CHO-K1細胞単層に対するオンコスフェアの接着における血清とラミニン(LM)の役割を評価するために,全体で10000のビオチン化,活性化オンコスフェアを利用した。血清とLMがオンコスフェアの単層細胞への接着を増加させるという知見は,以前にIFA法を使用して得られた結果と類似していた。第三のアッセイは,ビオチン化,活性化オンコスフェアのヒト小腸単層細胞の異なるタイプへの接着を比較することであった。この場合,INT-407細胞単層を使用したときに,蛍光強度が最も強くなった。新しい定量法が,オンコスフェアと宿主細胞接着に含まれる特異的分子やメカニズムを研究し,解明するために,迅速,大規模スクリーニングの能力を提示していることを,著者らは信じている。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  生体防御と免疫系一般 

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