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J-GLOBAL ID：201202208998074980   整理番号：12A0107521

コンピュータ・プラットフォームのクロスプラットフォーム製品における競生の考察-複合製品階層内で存続する戦略上の4要点-

著者 (1件)： 加藤和彦 (早稲田大 大学院商学研究科)
資料名： 経営情報学会全国研究発表大会要旨集(Web)
巻： 2010  号： 秋季  ページ： A3-4 (WEB ONLY)  発行年： 2010年 
JST資料番号： U0249A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は,コンピュータ・ソフトウェアのクロスプラットフォーム製品がその隣接階層に及ぼす影響を考察し,複合製品の階層内で共存関係を維持し,いかに占め出されず存続するかに関して戦略上の4つの要点から探究する。4つの要点とは1:マルチホーミングコストのマネジメント,2:ネットワーク効果の活用,3:収益モデルのコントロール,4:防衛策の適用である。JAVAとGoogle Apps&Documentの2つの事例を通じて,クロスプラットフォーム階層の「階層介入」によって「包囲」による駆逐を回避し,複合製品内の他の補完階層と共存関係を築く仕組みを説明する。そのための4要点に関し整理する。(著者抄録)

シソーラス用語： *ソフトウェア商品 ,  計算機システム ,  階層構造 ,  *情報産業 ,  競争 ,  相互接続 ,  両立性 ,  原価低減 ,  *経営戦略 ,  *ソフトウェア開発 ,  *ソフトウェアプラットフォーム
準シソーラス用語： オープン化 ,  *ソフトウェア産業 ,  *マルチホーミング ,  モジュール化 ,  価格競争 ,  共存性

分類 (2件)： 計算機ソフトウエア一般  (JD01010K) ,  計算機システム開発  (JD02010R)

タイトルに関連する用語 (3件)： コンピュータ ,  プラットフォーム ,  戦略