文献

J-GLOBAL ID：201202209002868923   整理番号：12A0956417

フミン酸除去のためのプラズマ重合したアリルアミン被覆石英粒子

Plasma polymerized allylamine coated quartz particles for humic acid removal

著者 (3件)： JARVIS Karyn L. (Mawson Inst., Univ. of South Australia, Mawson Lakes, SA 5095, AUS) ,  MAJEWSKI Peter (Mawson Inst., Univ. of South Australia, Mawson Lakes, SA 5095, AUS) ,  MAJEWSKI Peter (School of Advanced Manufacturing and Mechanical Engineering, Univ. of South Australia, Mawson Lakes, SA 5095, AUS)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 380  号： 1  ページ： 150-158  発行年： 2012年08月15日 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 誘導結合回転バレルプラズマ反応器によるフミン酸除去に対して,石英粒子の表面を修飾するために,アリルアミンプラズマ重合を用いた。25WのRF出力,4.4sccmのアリルアミン流速および5~60minの重合時間で,プラズマ重合アリルアミン(ppAA)膜を蒸着させた。表面化学に及ぼす重合時間の影響をX線光電子スペクトロスコピー(XPS),飛行時間型二次イオン質量分析(ToF-SIMS)および界面動電分析によって調べた。アシッドオレンジ7吸着/脱着は表面アミン基の数を決定した。ppAA石英粒子によるフミン酸除去をpH,除去時間,フミン酸濃度および粒子質量を変化させて,検討した。回転プラズマ反応器を使用したプラズマ重合は,フミン酸の除去のため石英粒子を修飾して好結果を得られる方法であることがわかった。さらにプラズマ重合プロセスの開発および付加的な汚染物質の調査は,低コスト水処理システムの発展に有望である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *フミン酸 ,  水処理 ,  *プラズマ重合 ,  *粒子 ,  二次イオン質量分析 ,  吸着 ,  X線光電子スペクトル ,  ζ電位 ,  *除去 ,  *浄化 ,  被覆 ,  スルホン酸 ,  アゾ化合物 ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物 ,  脂肪族アミン ,  アリル化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： *汚染物除去 ,  *石英粒子

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  下水,廃水の物理的処理  (SC03040L)

物質索引 (2件)： アシッドオレンジ7 ,  アリルアミン

タイトルに関連する用語 (4件)： フミン酸 ,  プラズマ重合 ,  アリルアミン ,  石英粒子