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J-GLOBAL ID：201202209059554291   整理番号：12A1095919

エポキシ/無水物熱硬化物の改質剤としての長さの異なるビニル性末端基を有する新しい芳香族-脂肪族超分岐ポリエステル

New aromatic-aliphatic hyperbranched polyesters with vinylic end groups of different length as modifiers of epoxy/anhydride thermosets

著者 (4件)： TOMUTA Adrian (Dep. of Analytical and Organic Chemistry, Univ. Rovira i Virgili, Marcel・li Domingo s/n, 43007 Tarragona, ESP) ,  FERRANDO Francesc (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. Rovira i Virgili, Paiessos Catalans 26, 43007 Tarragona, ESP) ,  SERRA Angels (Dep. of Analytical and Organic Chemistry, Univ. Rovira i Virgili, Marcel・li Domingo s/n, 43007 Tarragona, ESP) ,  RAMIS Xavier (Lab. of Thermodynamics, ETSEIB, Univ. Politecnica de Catalunya, Diagonal 647, 08028 Barcelona, ESP)
資料名： Reactive & Functional Polymers  (Reactive & Functional Polymers)
巻： 72  号： 9  ページ： 556-563  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： H0954A  ISSN： 1381-5148  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 長いおよび短いビニル性鎖で修飾された二つの新しい芳香族-脂肪族超分岐ポリエステルの合成と特性化について報告した。これらの超分岐ポリマをエポキシ/無水物熱硬化物の靭性化改質剤として用いた。触媒としてN,N-ベンジルジメチルアミンを用いた2つの超分岐ポリマの異なる比率のビスフェノールAジグリシジルエーテルとヘキサヒドロ-4-メチルフタル酸無水物の混合物の硬化を示差走査熱量測定によって検討した。硬化過程の反応速度を等転化率積分法を用いて確立した。これらの材料の特性化を数種の熱分析法によって行って,それらのモルフォロジーを電子顕微鏡によって検討した。高度に分枝した構造物を添加する事によって,純なエポキシ/無水物の物質に比較してそれらの熱硬化物の均一なモルフォロジーとより大きな破壊靭性を生じた。改質された熱硬化物は未改質の熱硬化物よりも僅かに低いガラス転移温度を示して,熱安定性は改質剤の添加によって殆ど変化しなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *超分枝重合体 ,  *ポリエステル ,  *末端基 ,  *ビニル化合物 ,  鎖長効果 ,  架橋【高分子】 ,  熱分析 ,  走査電子顕微鏡 ,  モルフォロジー ,  ガラス転移点 ,  熱安定性 ,  *添加物効果 ,  破壊靱性 ,  *ビスフェノールAエポキシ樹脂

分類 (3件)： 重縮合  (CG04050Z) ,  高分子と低分子との反応  (CG03020L) ,  高分子固体の物性一般  (CG02021V)

物質索引 (5件)： 10-ウンデセノイルクロリド ,  アリルブロミド ,  ビスフェノールAジグリシジルエーテル ,  ヘキサヒドロ-4-メチルフタル酸無水物 ,  4,4-ビス(4-ヒドロキシフェニル)吉草酸

タイトルに関連する用語 (8件)： 無水物 ,  硬化物 ,  改質剤 ,  末端基 ,  芳香族 ,  脂肪族 ,  分岐 ,  ポリエステル