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J-GLOBAL ID:201202209066578600   整理番号:12A1573163

集水域スケールの水質管理との関連における重粘土土壌における除草剤の圃場排水への輸送の測定と概念モデリング

Measurement and conceptual modelling of herbicide transport to field drains in a heavy clay soil with implications for catchment-scale water quality management
著者 (7件):
資料名:
巻: 438  ページ: 103-112  発行年: 2012年11月01日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プロピザミドとカルベタミドは,アブラナ生産におけるブラックグラス制御のために不可欠である。しかしながら,これらの両化合物は地表水を汚染し,水道施設にコンプライアンス問題をもたらす可能性がある。Upper Cherwell集水域の小さな粘土源流の支流で,プロピザミドとカルベタミドの計測機器を備えた圃場排水への移送を冬季にわたって監視した。非常に異なる収着と散逸特性を有するにもかかわらず,カルベタミドがプロピザミドより容易に浸出したが,両除草剤は散布後の最初の暴風雨で排水口に迅速に輸送された。移動する間隙水からの溶質移動と廃水への優先的な流れを表すため,単純な概念モデルを構築した。モデルは除草剤損失のタイミングと大きさをよく再現でき,概念的基礎を支持した。散布の翌月の排水流で測定された損失は,プロピザミドとカルベタミドに関して,それぞれ1.1と8.1%であった。違いは,除草剤の異なる移動度の組み合わせと,カルベタミドに関する監視期間が水文学的により活性であったという事実によるものであった。両化合物に関して,他の除草剤に関して別の場所で一般的に報告されたものより,損失は大きかった。排水流は,水が都市への供給のために取り込まれる集水域出口への,これらの除草剤の移動に関する支配的な経路であることをデータは示唆する。これは,この集水域における除草剤の地表水濃度を低減するための,実行可能な管理選択肢にかなりの制約を課す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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水質汚濁一般  ,  農薬 

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