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J-GLOBAL ID:201202209082938633   整理番号:12A0202121

ヒト肺腺癌A549細胞の細胞増殖,アポトーシスおよびVEGF/TNF(腫瘍壊死因子)-α分泌に及ぼすエモジンの効果

Effects of Emodin on Cell Proliferation, Apoptosis and VEGF/TNF-α Secretion of Human Lung Adenocarcinoma A549 Cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 387-391  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2526A  ISSN: 1000-8578  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】in vitroでのヒト肺腺癌A549細胞の血管内皮細胞増殖因子-A(VEGF)と腫瘍壊死因子-α(TNF(腫瘍壊死因子)-α)の細胞増殖,アポトーシスおよび分泌に及ぼすエモジンの効果を研究する。【方法】種々の時間期間(12,24,48および72時間),種々の濃度(5,10,20,40,80μmol/L)でエモジンによる治療後,MTT試験を適用し,A549細胞の細胞増殖を測定した。アポトーシスA549細胞をアネキシンV-FITCとヨウ化プロピジウム(PI)で二重染色し,フローサイトメトリー(FCM)で測定した。アポトーシスA549細胞はまた,Hoechst33258により染色し,蛍光顕微鏡下で検査した。エモジンにより治療したA549細胞の培地上清を採取し,VEGFとTNF(腫瘍壊死因子)-αの濃度を酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)により分析した。【結果】エモジンは有意に細胞増殖を阻害し,ヒト肺腺癌A549細胞のアポトーシス比率を促進し,VEGF発現と分泌を減少させたが,濃度および時間依存マナーにおけるTNF(腫瘍壊死因子)-α発現と分泌を亢進した。【結語】エモジンはヒト肺腺癌A549細胞において抗細胞増殖,アポトーシス推進および血管新生抑制の能力を有するので,エモジンを非小細胞肺癌(NSCLC)治療のための新しい抗腫瘍薬として開発する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 

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