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J-GLOBAL ID:201202209108971103   整理番号:12A0532494

改良Gompertzモデルを用いたポリプロピレンの熱分解の動態解析

Kinetic Analysis of Thermal Degradation of Polypropylene Using a Modified Gompertz Model
著者 (2件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 39-50  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: W0914A  ISSN: 2153-5493  CODEN: JHTRBP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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固体状態(固相)分解を解釈するのに改良Gompertzモデルと称する新しいモデルを提案した。この新モデルの有用性を検定するため,ポリプロピレン(PP)の熱分解を実施し,熱重量分析(TG)及びGompertzモデルからの微分熱重量分析(DTG)のカーブフィッティングの結果を従来の一般モデルで得られた結果と比較した。一般モデルに使われるArrhenius速度パラメータは3つの伝統的手法(即ち,Friedman,Freemann-Carroll及びOzawa method)で導いた。Arrheniusパラメータの計算のため,加熱温度範囲は298~1073Kに設定し,3つの加熱速度,5,10,15K/minを選定した。改良Gompertzモデル及び一般モデルから得た全てのシミュレーションデータに対して二乗和誤差(SSE)と決定係数(r2)を計算した。統計解析結果は,改良Gompertzモデルから得た全てのSSE値は一般モデルに比べはるかに小さく,改良Gompertzモデルの全てのr2値は0.987よりも大きかった。改良GompertzモデルでシミュレートしたTG及びDTG曲線は,伝統的は手法で得たArrheniusパラメータ値を用いる一般モデルで再現した曲線よりも実験データにより良く適合した。これらの結果は,改良Gompertzモデルは熱分解反応挙動を記述する簡単な手法であることを示唆した。
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分類 (3件):
分類
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資源回収利用  ,  分解反応  ,  ポリオレフィン 
タイトルに関連する用語 (4件):
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