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J-GLOBAL ID:201202209170848130   整理番号:12A0592052

カーボンナノチューブを使ったナイロン繊維の官能化に及ぼすpHの効果

The Effect of pH on the Functionalization of Nylon Fabric with Carbon Nanotubes
著者 (7件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 84-90  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: W1351A  ISSN: 1533-4880  CODEN: JNNOAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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分子内にスルホン酸基とアミノ基をもつDirect Orange39をモデル分散剤として使用し,単層カーボンナノチューブ(SWCNT)懸濁液のpHがナイロン繊維の官能化に与える影響を研究した。SWCNTはナイロン繊維にvan der Waals力と水素結合によって接着し,官能化した繊維の電気抵抗は懸濁液のpHに強く依存することが分かった。pHの影響を詳細に調べるために,官能化した繊維,色素,SWCNT分散をRaman,X線光電子分光,紫外-可視-近赤外分光で評価した。プロトン化したアンモニウムイオンの存在が示唆された。pHは各種状態の官能基の比率にはほとんど影響しなかった。したがって,SWCNT分散の品質へのpHの効果はイオン強度の効果と判明した。pHの増加にともなう官能化繊維の色強度の増加は電気抵抗の変化と一致した。
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分類 (3件):
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染色・仕上げ一般  ,  ポリアミド  ,  炭素とその化合物 
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